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【レビュー】原因と結果の法則

営業会社にいるとき、

 

営業について右も左もわからずにただ結果を出すために四苦八苦して

 

結果をうまく出せていないときに当時の上司に

 

「お前はこの本を読め」と言われて読んだ。

 

不注意な人間、無知な人間、怠け心をもつ人間は、表にあらわれた「結果」だけに目を奪われ、その背後に存在する「原因」を見ようとしないために、あらゆる成功を、幸運、運命、あるいは偶然などという言葉で片づけようとしています。  

大きな目標を発見できないでいる人は、とりあえず、目の前にある自分がやるべきことに、自分の思いを集中して向けるべきです。その作業がいかに小さなものに見えようと、問題ではありません。そうやって、目の前にあるやるべきことを完璧にやり遂げるよう努力することで、集中力と自己コントロール能力は確実に磨き上げられます。そして、それらの能力が十分に磨き上げられたとき、達成が不可能なものは何ひとつなくなります。間もなく、とても自然に、より大きな目標が見えてくるはずです。

人間は、穏やかになればなるほど、より大きな成功、より大きな影響力、より大きな権威を手にできます。ごく一般の商人でさえ、より確かな自己コントロール能力と穏やかさを身につけることで、より大きな繁栄を果たせるようになります。なぜならば、人々はつねに、冷静で穏やかにふるまう人間との関わりを好むものであるからです。 

 心に刺さる言葉の数々。

つまるところ、

・他責にしない。

・いまの結果は過去の自分の選択した結果

・心は穏やかに着実に目の前の仕事をする

など得られるものは大きかった本です。

 

今の再度読み返すと気づきが多い本でもあります。

転職して前の職場の上司も同じ職場に来ましたが、彼は体調不良を理由に仕事を投げ出し、文句ばかり言っていたせいで、一緒に働いていた人でかばう人はだれもいませんでした。

他責にせず、自分の選択が現在の結果を生んでいるというのをきちんと理解していればもう少し良い振る舞いができ、周りに味方もいたのかもしれません。

人生を再度見つめ直すときに読み返す本だと思います。